オリーブオイルは光で劣化します。一部、遮光瓶に入っていないオイルでも上質なものは有りますが、一般的に高価格帯のオリーブ油は遮光瓶に入っています。オリーブ農園が作るオイルは一般的に、搾油する段階も光による劣化にはとても気を使っています。ましてやオリーブオイルは光を通さない容器でないと劣化し、栄養素が減少するため、遮光瓶（黒くて中が見えないもの）がお勧めです。安心できる農園（ブランド）のオリーブオイル以外は、遮光瓶をセレクトするのがベターだと思います。

POINT2 香りに果実味があるか　

フルーティーな香りをイタリア語でフルッタ―トといいますが、この果実味あふれたフルッタートな香りの有無も重要です。ちなみに、オリーブオイルの受賞歴を見ると【中間】や【軽い】などの部門ごとで分けたランキングがありますが、このフルーティーさがその基準です。オリーブオイルはそのフルーティーさで、軽い・中間・強いフルーティーに分けられます。

POINT3 独特の辛味があるか　

エキストラバージンであるという事は、オリーブそのものの独特の辛味が残っています。辛味の強弱は個体差がありますが、独特の辛味が感じられるかも大切な基準です。

POINT4 サラッとした爽やかさがあるか　

ベトっとして油っぽいものは要注意。テイスティングした時にサラッとした爽やかさがあるかが大切です。エキストラバージンオリーブオイルは非常にサラッとしていて、まるでオリーブのジュースです！！酸化や古くなったオイルは酸化臭が感じられますので、要注意！！

POINT5 ポリフェノールの苦みがあるか　

イガっとした苦みがあるかどうかも重要なチェックポイントです。これが抗酸化作用で知られるポリフェノールの味です。もちろん、その強弱も品種や収穫時期によって異なりますが、エキストラバージンオリーブオイルに特融の味わいで、エクストラバージンオイルには非常に多く含まれていることで知られます。ちなみに、このポリフェノールにはビタミンEとDが豊富なうえ、人間の体内に入るとコレステロール値を下げることで知られており、含有量が多いほどオイルの長期保存が可能と言われています！

如何だったでしょうか？

皆様も質の良いオリーブオイルを試される際は、これらのチェックポイントでぜひ確認してみてください！

詳細につきましてはこちらもご覧ください。

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